山中兵右衞門商店は、享保より創業の老舗の酒問屋です。

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会社概要

社名

株式会社 山中兵右衞門商店

所在地

〒411-0912 静岡県駿東郡清水町卸団地92番地
[TEL] 055-971-5556 [FAX] 055-973-2696

設立年月日

1932年10年  【創業:享保3年(1718年)】

資本金

3,000万円

代表者

代表取締役 山中啓壽

事業内容

酒類・食品卸売業

社長挨拶

山中万吉(後の初代兵右衞門)が近江・日野の地より行商に旅立ったのが宝永元年(1704年)。それから14年後の享保3年(1718年)、現在の静岡県御殿場に店を構えたときを弊社の創業としております。

300年の月日には数多の出会いがあったはずです。多くのお客様との出会い・多くの商人との出会い・多くの地域の方との出会い。そして山中商店を支えてくれた多くの従業員との出会い。誰一人欠けたとしても、今日の山中商店はなかったはずです。

近江日野商人の流れを組む弊社としては「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方よし」を企業理念と定めております。商売を通じてお客様に喜んでいただき、売り手である我々が成長をさせていただき、地域の発展に寄与できるよう努めてまいりました。

多くの浮沈を繰り返して現在に至る弊社であります。次の百年を語ることができるよう、一年一年を精一杯精進努力してまいる所存です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

株式会社山中兵右衞門商店
代表取締役 山 中 啓 壽

会社沿革

1704年(宝永元年)

山中万吉(のちの兵右衛門)が江州日野(現在の滋賀県蒲生郡日野町)より行商へ旅立つ

1718年(享保3年)

小田原藩御厨(現在の御殿場市御殿場)に店舗を構える(店印: やまかのう )

1756年(宝暦6年)

宝暦の大火により古文献が消失

1770年(明和7年)

沼津店(店印: かぎかのう)を開設し、次男与兵衛へ分与

1800年(寛政12年)

御殿場名主 平右衛門より酒株24石を譲受、御殿場酒店(店印: まるやま)を開設 ※酒造開始

1802年(享和2年)

二代目兵右衛門、家憲「 慎 つつしみ」を記す

1807年(文化4年)

小田原藩より名主格を申付け

1812年(文化9年)

相模国足柄上郡関本村に酒店を開設(店印: かくなか)

1813年(文化10年)

小田原藩への貸付始まる

1819年(文政2年)

関本店を閉鎖し、小田原池上に酒店を開設(店印: まるだい)

1836年(天保7年)

伊豆国南条村に醤油醸造店を開設(店印: まるふと)

1851年(嘉永4年)

沼津店 分家与兵衛より引受ける(店印: いちかのう)

1875年(明治8年)

伊豆南条店で酒造を開始

1923年(大正12年)

関東大震災により、御殿場酒店倉庫倒壊・小田原池上店全壊

1924年(大正13年)

東京浅草蔵前に酒卸販売店を開設

1930年(昭和5年)

北伊豆地震発生により、伊豆南条店・沼津店で甚大な被害

1931年(昭和6年)

御殿場本店を廃業し、本店を沼津に移す

1932年(昭和7年)

資本金50万円、株式5000株にて株式会社山中兵右衛門商店を設立

1933年(昭和8年)

海軍御用商人指定を受け、神奈川県横須賀汐留町に出張所を開設

1939年(昭和14年)

戦時体制により、横須賀出張所の閉鎖

1941年(昭和16年)

戦時体制により、沼津本店・東京支店を閉鎖し、御殿場酒店に本店を移転

1942年(昭和17年)

戦時体制により、伊豆南条店を閉鎖

1949年(昭和24年)

焼酎製造免許取得(昭和29年に譲渡)

1950年(昭和25年)

沼津出張所開設(昭和40年に支店昇格)

1954年(昭和29年)

御殿場営業所開設

1956年(昭和31年)

小田原支店醤油醸造の廃止

1970年(昭和45年)

小田原における酒造業を廃止し、御殿場工場に製造を集約

1973年(昭和48年)

沼津卸商社センター内に沼津支店移転(昭和57年より本社)

1975年(昭和50年)

小田原卸商業団地内に小田原支店移転

1981年(昭和56年)

日野本宅を町に寄付(現在の近江日野商人館)

1983年(昭和58年)

御殿場工場閉鎖

1992年(平成4年)

完全自動ラック・ビル完成
富士営業所新設

1994年(平成6年)

小田原支店閉鎖

1997年(平成9年)

富士・加藤商店営業権譲受

1998年(平成10年)

富士営業所新設移転

2002年(平成14年)

御殿場支店閉鎖

2008年(平成20年)

富士営業所閉鎖

2018年(平成30年)

創業300年

商売心得

  1. 商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
  2. 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
  3. 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
  4. 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
  5. 無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
  6. 良きものを売るは善なり,良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
  7. 紙一枚でも景品はお客を喜ばせばる
    つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
  8. 正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
  9. 今日の損益を常に考えよ
    今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
  10. 商売には好況,不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ

山中家家憲「慎」(意訳)

一、役職を利用して傲慢になることなく、常に慎みをもって行動しなさい
尚、社会奉仕を行いなさい

一、仏事を大切に行いなさい

一、不誠実な行動は慎みなさい

一、仕入れには十分吟味し、お客様に良い品を提供しなさい
尚、決して不良な品を扱わず、高利を望むことも無用である

一、お客様への品には真心を込めなさい

一、小口のお客様こそ大切に扱いなさい

一、見栄を張るような商いはしないこと

一、決して投機相場に手を出さないこと

一、商売替え無用のこと

一、従業員を大事にしなさい
尚、真面目に勤める者を褒めなさい

右のとおり(家憲は右からの縦書き)守ること 以上

享和二年(1802年)春 二代目兵右衞門 七十八歳

山中兵右衞門商店

〒411-0912
静岡県駿東郡清水町卸団地92番地
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